kokintablog

音楽フェス好きなエンジニアのブログです。

何者ってSNSの象徴のような映画

何者 (新潮文庫)

何者 (新潮文庫)

何者観ました。就活とSNSの生々しさを表現していますね。

終始、胸糞悪かったです。

就活の苦悩と苦痛がよく伝わりました。

就活生も受験生と似てますね。

内定、合格。

この二文字のために必死で頑張るんですね。

日本の学校教育と就活システムを批判してるつもりはないですが、

すごくネガティブなイメージで陰湿な感じがします。

競争社会のイメージ(笑)

それは夢がないし、創造性のかけらもないからだと僕は思います。

その向こう側にあるイメージがないから面白くもない。

見えてる人はハッピーで、見えない人は苦痛なだけ

本気で就職の目的が自分のやる気に繋がるものじゃないからすぐに辞めたりしちゃうんじゃないかな(笑)

社会人経験がないうちから新卒で雇用される会社って日本ぐらいですごく待遇されてるのは有難いですけど、

社会人になってから経験することのほうが重要だと僕は思います。

新卒で自殺した人も就活生だった人もいるけれども、自分の人生における選択支の一つでしかない。

確かにレールの上を外れたら難しいかもしれない。

でもそれが自分のすべてだという証明ってできるのかなって思ってしまいます。

年齢が若いこと自体がチャンスなのに、他の選択肢や全体観も正しい情報も持ってないと大変です。

SNSで就活の実況なんか公開されてる現実は確かにあります。

虚構かもしれない情報で頭いっぱいにしてもしんどいですよね(笑)

受験はまだペーパーテストなんで攻略できそうですけどね(笑)

僕も就職活動していたのでこのような苦痛はよくわかります。

学歴とか大学時代取り組んだことととか聞かれますよね。

あとビジネスマナーの勉強ですね。

僕は社会人ってこういうものなんだなって割り切ったほうが楽だなって思います。

あーだ、こーだぐだぐだ言っても、企業や国のシステムが変わらない限り就活も何も変わりません。

正規雇用、非正規のカードが並べられてそのカードを引くだけのゲームみたいなもんです。

生まれて、学校で教育されて受験、就職、全部選択です。

お金の問題もあります。

そのいろいろ絡まりあった問題の中で生きる就活生を表現したのが何者だと僕はそう考えてます。

今、この日本の就活生が就職して、充実した生活を送ることがお祈り申し上げます。

何様

何様

何者 (新潮文庫)

何者 (新潮文庫)