【論評】自分に自信がない人や挫折している人に読んでもらいたいこと
- 作者: 三宮真智子
- 出版社/メーカー: 北大路書房
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今日は休みだったので、本屋に寄ってました。
自己啓発本好きなので、読んでました。
そこで気になる本があり、それは自分に自信がない、目的達成ができない原因を見つける本でした。
仕事や人間関係が上手くいかない…自己中心的だと言われた…。
そんな経験はありませんか?
それはもしかしたら、自分自身を客観視するの能力が低いのかもしれません。
自分が周りからどう見えているか、どう思われているのか、
自分の発言で周りの人にどういった影響を与えるのか…。
自分を客観的に判断する能力が必要ということなんです。
自分自身を客観視する能力のことを、メタ認知といいます。
メタ認知とは、心理学用語の一つなので、
耳にしたことがある方も多いかもしれません。
そのメタ認知能力を上げていくことで、恋愛や仕事での
人間関係が改善されたり、仕事や教育での能力がアップすることもあり得えます。
でもなにをすればいいの?って思ってました。
他人から見た自分と自分の関係って言葉にするのも難しいのに(笑)
例えば、仕事でミスをしてもそれを認めないのはメタ認知が低いとされます。
ミスをした自分を客観視する方法は、そのミスをした自分を認めどう行動し、
どんな選択をすれば良い方向に進めことを冷静に考えるしかないです。
自分の能力では何が必要で何が足りないかを把握し、そのためにどんな行動をすればいいのかを考える。
また、絵やグラフ、図にするのもメタ認知を高める方法の一つのようです。
ものすごく簡単に言うと、抽象表現が多い小説や難しい本を読むことも同じことが言えます。
そして、その行動を通して結果を振り返ることでトレーニングできるそうです。
これが日常生活でできれば、人間関係におけるストレス軽減に役立ちそうですね。